楽しかったね、と嬉々として相槌を求める。その様は隣で存在を在らしめる私には酷く物憂い。けれど空間を空間として、その時間軸を何かしらを持って埋めたのだという理解があってのしんみりとしたその眼差しが加えられるのなら、私は漸くの事、うん、と頷く…
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