もうなんだか色々疲れたよ。吐く気も食べた感触も何もない。そんな自分にも疲労した。玄関で縮こまって眠るのがお似合いだ。帰宅した途端動けない。疲労、惰性、腐敗。何かに疲れた。何らかに疲れた。でも大丈夫。どうせ私は生きている。
父さんの知る6月。私はあの時17歳で、道化た瞳は今と変わらず。嗚呼、情緒。
毒を潜ませた柘榴の実よ。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。